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アーケードゲーム中心のつれづれ http://sanechica.blog.shinobi.jp/
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理科好き子供の心をつかむ、ちょっとした実験です。

必要なもの

・ぶどうの皮の煮汁(無ければグレープジュース(無着色に限る))
・クエン酸(ポット洗浄につかう奴でOK、薬局でもかえます、レモン汁で代用可能)
・重曹(スーパーや薬局で売っています、薬局では炭酸水素ナトリウムと表示)


手順1
・透明もしくは白色のコップ2つに、それぞれぶどう汁を注ぎます。

手順2
・そのぶどう汁に一方には重曹を、一方にはクエン酸を加えます。

上の写真は左が重曹、右がクエン酸を加えました。
見てわかる通り、色が変わります。
重曹を加えると青く、クエン酸を加えると赤く変色します。


手順3
・その2色の液体を混ぜます。

混ぜました!
混ぜると紫に戻り、泡が発生します。
濃い溶液を勢いよく混ぜなければ、写真ほどは反応しませんのでご安心下さい。
この液体は何なんだ?
答えは、ぶどうスカッシュです!
グレープジュース使用かつ、うまく調合できていれば飲めますが、苦い(重曹過多)場合や、すっぱい(クエン酸過多)場合は、やめた方が賢明です。


解説

・重曹はアルカリ性です。ぶどう他、紫色の植物の多くはアルカリに対して青く(場合によって緑)反応する性質があります。なすの皮でもわずかに反応します(微妙なので子供が見て楽しい変化ではありません)
 また、クエン酸は酸性です。酸性には赤く反応します。酸性値が強い程鮮やかに赤くなります。
 そして、重曹(炭酸水素ナトリウム)とクエン酸と水を化学反応させると、炭酸水ができます。そのため発泡するのです。故に発生している気体は、二酸化炭素(Co2)です。炭酸水は中性の為、色は紫に戻ります。
これがこの実験のメカニズムです。

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