訪問販売のカモ……(単なるつれづれ)

アパートに住んでいると、結構訪問販売の方が来る。
ということで、ちょっと頭が良いと思った販売員や訪問販売員さんが粘る家についてのお話。

ある日の布団屋さんの営業です。布団の打ち直しの営業をしていたその方の開口一番がこれです。
「地域一斉の布団回収に来ました！」
この地域一斉というのは、この布団屋が定期的にこの地域の家々を回っている。という意味です。
聞いた人に自治会や市町村から来たと誤認させ、まずドアをあけさせる効果のある言葉です。

また、ある化粧品の営業です。わざわざ嵐の日を選んで来るのです。ドアさえ開けてもらえれば、天候を口実に玄関先に入れる可能性が高いからです。

そして、これは新聞の営業です。他社の新聞を取っている家に営業する際、こういう手口を使うのです。
「新聞の担当が変わりましたのでご挨拶に参りました」
新聞の担当というのは、その新聞社の当該地域を担当している営業が変わったという意味です。あえて新聞社名を最初に名乗らず、その家が取っている新聞社の集金と誤認させドアを開けてもらうのです。

以上は、まずドアを開けさせ話を聞いて貰うための方法ですが、じゃあ訪問販売の方はどんな家で粘るのかって話は続きにて！

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訪問販売の方にとって、こんな家はねらい目！

◆表札が立派な家や表札に家族全員のフルネームが書かれている家。
地域に同姓が多いならいざ知らず、そうでもなければ個人情報の管理があまいです。簡単に判子を押して貰える可能性が高いと感じます。

◆三輪車がある家
子供が成長する短い間しか使えない三輪車を買っちゃう家は、物売りに弱い可能性が高いです。

◆白衣が干してある家
狙いは看護師(社員・公務員)です。洗濯が干してあるということは、夜勤や休みで家にいる可能性が強いです。また、高給のわりに暇がないので通販、訪問販売にはねらい目になってしまいます。

◆キャラクターグッズが好きそうな家(外から伺って分かる家があります)
実用性が薄い物でも買っちゃう可能性が高い家です。

◆宅配屋が呼鈴を鳴らすと、すぐドアの開く家
どんな人でも容易にドアが開く家です。

◆庭先が雑然としている家。または、玄関先が台所で、台所が雑然としている家
家計管理が甘い家の可能性が高いです。目的を決めて家計を管理していないので、物販用に金が用意出来る可能性が高いです。

さて、あなたの家はどれだけ当てはまったでしょうか？
まあ……ほかにも色々要因はあるんですけどね。参考になれば幸いです。